カワセくんの経済教室コラム

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『企業は最高益、GDPはマイナス成長 今の日本って景気がいいのか?悪いのか?』 ~日本は海外からどう見られているか?~

今回は「景気」についてです。

これからの日本経済はどうなるのでしょうね。

 

■企業業績は好調

日経新聞などを見ていると、連日日本の景気が良くなっているような報道に目が行きます。

<上場企業、6割が増益 4~9月>

(2015年10月31日付 日本経済新聞)

『上場企業の業績改善が続いている。

30日までに2015年4~9月期(上期)決算を発表した主要企業のうち、約6割の経常利益が前年同期に

比べて増えた。

北米市場の好調や訪日外国人(インバウンド)消費の増加が収益を押し上げた。』

上場企業の約3分の1の企業の上半期(4~9月期)の決算が明らかになってきていますが、全体で16%

の経常増益だそうです。

通期の見通し(2016年3月期)でも多くの企業が増益を計画していて、中には過去最高益を出す企業も

あるとか。

記事では好業績企業の要因をまとめていますが、

(1)対ドルでの円安、(2)北米市場の好調、(3)インバウンド消費、の3つが大きいようです。

そして私たちも肌で実感できるところで言えば、「インバウンド消費」ですね。

明らかに外国人旅行客、多いですよね。

観光庁によると今年1月から累計は10月時点で1500万人を突破、過去最高だった昨年の一年間の実

績だった1,341万人を軽く上回るハイスピードです。

おそらく年間では観光庁悲願の2,000万人を突破するのでは、とも見られています。

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2015 年 11 月 24 日 火曜日 17:18 投稿者:川瀬 太志

『大転換期を迎えている自動車産業にみる企業のあるべき姿とは?』 ~企業とは時代に変化に合わせてカタチを変えていく「環境適応業」~

今回は自動車産業についてです。

日本の基幹産業である自動車。大きな産業構造の変化が起きようとしていますね。

 

■トヨタは「エンジン車ゼロ」を目指す

 

先日、トヨタ自動車が2050年までの中長期経営計画を発表しました。

2050年までにガソリンで走るエンジン車をゼロにするそうです。

 

<トヨタ「2050年、エンジン車ゼロを目標」 燃料電池車などへ移行>

(2015年10月15日付 日本経済新聞)

『トヨタ自動車は14日、2050年までにエンジンだけで走る自動車の販売をほぼゼロにする長期目標を発表した。

ハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)の比率を高めて新車の走行時の二酸化炭素(CO2)排出量を10年比9割減らす。

自動車の開発競争の中心がエンジンから電池や制御ソフトなど「電動化技術」に移り産業構造にも影響を与えそうだ。』

 

トヨタは2050年までに世界で販売するほぼすべての車をHVやFCV、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)とするそうです。

 

世界をリードするトヨタの方針ですから、いわばこれからの自動車産業全体の方針と言っても過言ではないでしょう。

しかし、そうなると記事にあるように産業構造にも大きな影響が出るでしょうね。

トヨタ幹部もその影響の大きさを、「エンジン車がなくなるのは、自動車メーカーにとって天変地異」と言っています。

 

この記事を見たとき、素人の私などは、クルマが電気自動車化していくとなると、「電機メーカーやIT企業にとっては事業機会が拡大するチャンスだけど、エンジン部品メーカーは大丈夫だろうか?」と思ってしまいました。

さて、どうなんでしょうか?

 

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2015 年 11 月 09 日 月曜日 14:22 投稿者:川瀬 太志

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