やまちゃんの営業雑学事典

ちょっとした一言で営業の局面が大きく変わる!
他社との競合に勝ちたい方、潜在客を今すぐ客に変えたい方ぜひどうぞ!

冷蔵庫から出てきたもの…。

 

 

住宅展示場でのわたしの体験談。

某・木造大手住宅メーカーの展示場での出来事です…。

 

玄関には10足ほどの靴が…。どうやらここは繁盛しているらしい。

「ここなら、他に客もいるから、営業マンもベッタリ付いてきたりはしないだろう…」と思い、そっ~と入っていったら、どこで気がついたか、営業マンがすっ飛んできた。

(営業マンがいつもたむろする展示場前のテントがなくて安心してたのに…。どこかに監視カメラでもあったか?)

 

営業マンは30代後半か? 自信で顔が油ぎっている。本人いわく、なかなかのベテランらしい。人を喰ったような喋り方と軽く見下したような営業スマイルは、この業界に長くいる者だけが手に入れることができる職人技だ。その迫力に圧倒されて、玄関先でアンケートを記入させられてしまいました。トホホ…

 

このベテラン営業マンも例のごとくベッタリ張り付いてきて、ゆっくり見せてはくれません。自信満々のスマイルを交えながら、建物の解説が進んでいきます。

 

営業マン:「いろいろな住宅メーカーも見られたんですか?」

わたし:「はい、一通り。木造や鉄骨も…。最近はどこもいい家建てますよねぇ」

って言うやいなや、営業マンは走ってキッチンの冷蔵庫へ…。取り出してきたのは、長さ20センチ、一辺5センチ角の木片と鉄骨片。

 

営業マン:「どうぞ、この鉄の方を触ってみてください!」

わたし :「???…、ひぇ~冷た~い!」

営業マン:「そうでしょ?それに比べ木は冷たくないでしょ?それとこの表面の水滴を見てください。

     鉄骨はもうビチョビチョですね!」

わたし :「そうですね…」

営業マン:「これが鉄骨住宅の姿です!冬は冷たく夏は熱い。そして湿気もたっぷり!それに比べてうちの木造は…ペラペラペラペラ…」

わたし :「あの~うちの家、築22年の鉄骨なんですけど…」

営業マン:「えっ?、あっ!……」(バツ悪そう)

  

なかなかの小道具テクニックでした。これでコロッといってしまうお客さんも多いんだろうな…。

 

でもね、これって反対に鉄骨メーカーがやると…、

営業:「ここに木片と鉄骨片があります。これを今からノコギリで切ってみましょう。どうです?

   鉄は全く切れないでしょ?それに比べて木は真ッ二つ! 実は木造ってこんなにもろく出来

   てるんですね!」……ってことになるかもね?!

 

  教訓:子供だましのテクニックは、ほどほどに!

 

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2013 年 05 月 20 日 月曜日 17:58 投稿者:山本 嘉人

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